「ツールも制度も、ここで一本化」|名古屋発、介護施設向けメディア「介護テックコンパス」開設
名古屋発のテラスル株式会社が、介護施設向けにITツールと補助金・制度情報を一本化して解説するオウンドメディア「介護テックコンパス」を開設。愛知・三重・岐阜・静岡の介護現場を支える取り組みを紹介します。
介護施設の経営者や施設長のもとには、日々さまざまな情報が飛び込んできます。新しい見守りセンサー、記録支援アプリ、シフト管理システム——。便利そうだとは思っても、「どれを選べばいいのか」「うちの規模に合うのか」を一人で見極めるのは簡単なことではありません。しかも、そこに補助金や介護報酬の加算要件といった制度の話まで加わると、情報はさらに複雑になります。そんな「情報がバラバラで比較しづらい」という現場の悩みに向き合おうと、名古屋市中村区のテラスル株式会社が、介護テック(AI・ICT)の活用情報と制度情報を一つにまとめたオウンドメディア「介護テックコンパス」を開設したと発表しました。
※本記事の内容は2026年9月1日発表のプレスリリースに基づきます。掲載される補助金・制度情報の詳細は変動する可能性があるため、最新情報は「介護テックコンパス」および各制度の公式情報でご確認ください。
「何から手をつければ」に応える情報の一本化
テラスル株式会社は、介護施設・事業所向けのITコンサルティングや情報システムの導入支援、スタッフ向けIT研修、Webサイト制作・SNS運用支援などを手がける、2026年7月設立の名古屋発企業です。今回開設した「介護テックコンパス」(kaigo-compass.com)は、記録支援・見守り・シフト管理・コミュニケーションツールといった介護テックの活用方法と、補助金や介護報酬加算の要件、法改正の動向といった制度情報を横断的に発信するメディアです。
「ツールの情報」と「制度の情報」がそれぞれ別の場所に散らばっている現状に対し、両方を一箇所で得られるようにすることで、忙しい現場の担当者が情報収集にかける時間を減らすことを目指しています。
誰のためのメディアか
想定読者として掲げられているのは、介護施設の経営者・施設長・事務長のほか、現場の生産性向上を担うリーダーや介護主任です。ツール導入の意思決定に関わる立場だけでなく、日々の業務改善を模索する現場のキーパーソンにも届くよう設計されている点が特徴です。
対象エリアは、本拠地である愛知県を中心に、三重県・岐阜県・静岡県の4県を優先するとしています。東海エリアの介護現場に根ざした情報発信を志向していることがうかがえます。
情報発信という形で介護現場を支える仕事
介護人材の不足や事務作業の負担は、現場で働く一人ひとりの負荷に直結する課題です。テラスルが取り組むのは、直接ケアを担うことではなく、経営者や現場リーダーが正しい情報にたどり着けるようにすることで、間接的に現場の負担を軽くしていくアプローチだといえます。今後は活用事例や各県の補助金・支援制度情報を中心にコンテンツを拡充していく方針です。
情報を整えるという仕事もまた、誰かの現場を支える働き方の一つです。介護や福祉の現場で働く人、あるいはそれを支える仕事に関心のある方は、ツムログ愛知の企業インタビューもあわせてご覧ください。
参考・出典
- テラスル株式会社 プレスリリース介護施設の経営者・現場リーダー向けにIT活用と制度活用を一本化して解説する「介護テックコンパス」を開設(PR TIMES、2026年9月1日発表)
本記事は上記プレスリリースをもとに執筆しています。掲載画像は同リリースより提供されたものです。